こだわり

瀬戸漆喰

すべて国産の天然素材。
安心して深呼吸できる暮らし。

そこで暮らす人が健康であるために。
住まいも食べ物と同じくらい「素材」に気を使って作りあげています。

健康を考えた
オーガニック材

シックハウスやアレルギー、化学物質過敏症など、現代人の暮らしにおける深刻な問題の要因のひとつが、住宅の中に使われている化学物質にあると言われています。そうしたなか近年では、天然素材の塗り壁である「漆喰」に、シックハウスや化学物質過敏症の主な原因とされる「ホルムアルデヒド」を吸着分解する機能があることが分かっています。さらに漆喰自体、菌が生きることのできない強アルカリ性であることから、ウィルスの殺菌効果や防カビなども期待されています。

天然の木と漆喰の
相乗効果

「瀬戸漆喰」の大きな特徴は、下地も石膏ボードではなく「木ずり」という無垢の木材を使うことにあります。天然木の調湿性に加えて、下地の隙間に湿気を逃がす役目があるので、「いい空気が循環する家」をつくることができます。ペットやタバコ、食べ物などの生活臭も、天然の空気清浄効果で驚くほど無臭になり、静電気も発生しないため汚れもつきにくく、新築のようなきれいな壁を保てます。ビニールクロスのように「古くなったら張り替える」という作業も必要ありません。

伝統も、モダンも、
デザインできる

漆喰は、「下地」にも「仕上げ」にも使える万能な自然材です。いわゆる日本の伝統的な家屋だけでなく、ヨーロピアンスタイルやモダンアートにマッチした空間など、仕上げのデザインによってさまざまなバリエーションが可能です。白壁だけでなく、上塗り時に色粉などを混ぜることで、色付けもできます。「弁柄」「黄土」など「瀬戸漆喰」と同じ自然素材で着色することで、こだわりや個性を反映させたオリジナルの壁をつくりあげることができます。

刷毛模様
刷毛模様
平模様
縞模様
荒目模様
すじ模様
着色サンプル

瀬戸漆喰とは?

日本では「漆喰」の白さは権力の象徴であり、耐久性や防火性能の高さから、財産を守る目的として多くの城郭や神社仏閣、商家などに使われていました。
そのなかでも「瀬戸漆喰」は、古くから伝わる漆喰の性能にプラスして、瀬戸内海の恵みである牡蠣の殻から抽出した超高濃度カルシウムイオン水を混ぜ、強度と耐久性を約5倍まで上げることに成功した“古くて新しい素材”です。耐震補強にも存分に効果を発揮します。